薙ぎ原っぱ

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<<   作成日時 : 2011/02/01 21:35   >>

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ジョジョの奇妙な冒険の表紙の折込部内側には作者・荒木飛呂彦さんの近況とか趣味的な事が書いてあるのですが、これ文庫版には無いんだそうですね。
荒木さんファンは読みたいものなんでしょうか。まぁ面白い事とか、本当に何でもない他愛も無い事が書いてあったりするのですが……見る? ジョジョラー文庫組の皆様?(笑)。

一応、ジョナサンジョースターの第1部からジョルノの第5部までのを残しておきますので興味があったりする人はどうぞ。

ジョリーンの6部以降の書き残しはその内にやるつもりです。文庫版の人も多いみたいなので。

1巻
はっきり言うと、この作品のテーマはありふれたテーマ 「生きること」です。
対照的な二人の主人公を通して、ふたつの生き方を見つめたいと思います。
「人間」と「人間以外のもの」との戦いを通して、人間賛歌をうたっていきたいと思います。
この作品がみなさんに喜びを与え、気に入ってもらえますように。
それではどうぞ。

2巻
20年くらい前のお正月。祖父と2人で墓地へ竹の花さしを盗みに行った。
祖父はそれを細長く割って、組み立て、紙を貼って60cmぐらいの凧を作ってくれました。
凧の表には「飛」という文字を墨で書いてくれました。素朴だけどスゴイ凧で、圧倒的な風圧でグングン昇って行きました。ぼくは祖父を凄く尊敬しました。
おじいちゃん、いつまでも元気でね。

3巻
ふだん友人とかに、よくきかれる質問「火事の時にひとつだけ持ち出せるとしたら、それはなぁーに?」。
ポケーっと考えてみた………(間)。ない! ぼくにはなぁにもないのである。貴重品とか高価なものとか、こせき先生のサインとか、おしいものは、ぜーんぜんない。すごくさみしくなった。
ぼくは必死にさがしてみた。すると…あった! たった一つだけ! それは…!?(4巻につづく)

4巻
ぼくの一番大切なもの
それは、79年の6月から8ヵ月間だけつけた、900円のノート日記帳です。
ある作家の出版した日記を読んで「いいなぁ」と思って、つけはじめました。
今、自分の日記を読み返すと…これが、おもしろくって、感動して、涙まで出てくるのです。
過去の自分がいる…過去の友人たちがそこにいる…。その感動なのでしょう…。

5巻
ファンレターを読むのは、とても楽しい。たいていは『ジョジョ』を読んだ感想が書いてあるのだけれど、中には『ジョジョ』に、まったく関係のない自分のプロフィールや学校での生活、趣味のことなどを書いている手紙がある。
そんな手紙をまっさきに探してしまう自分に気がついた。読者が『ジョジョ』の運命を知りたいように、ぼくも読者がどんな人か知りたいからだろうと思う。

6巻
この仕事にかぎらず「いつまでも新人のような気持ちでいる」そう思うことが大切なような気がしています。
新人は、出会うものすべて新鮮で、先輩を尊敬し、目標に向かって突き進んでいけばいい。
実に理想的精神状態です。
ところが、最近、気づいてみるとジャンプ連載陣には、自分より年下が、6〜7人もいるのだ! もう、ぼくは
、新人ではない!(7巻につづく)

7巻
人間とは、自分より年下の人をなかなか尊敬できないものです。もし総理大臣が、ろ20代の若造だったら、その人が、どんなに優秀でも国民はバカにするでしょう。
それと同じに、ぼくは若いマンガ家がえらそーにしていると「コイツゥ、殴ってヤロカ」とか思ってしまう。
過激ですが。そんな自分をイケナイヤツと反省します。
これからは年下の人も尊敬して学んでいく精神を身につけようと考えています。

8巻
もう6年も使っているペン軸をうっかり、大掃除の時、捨ててしまったらしい。
『たっ大変だ!! しっくりなじんだ、そのペン軸でなければ絵がかけないッ! 仕事にならないッ! 苦しい時も楽しい時もいっしょだった、あのペン軸! どっどうしよう!?』と探し回ったが、かわりに新品のペン軸をみつけ、今では『新品はいいな…』としっかりなじんでしまった。ぼくは、いいかげんなヤツでしょうか?

9巻
突然ですけど、ぼくは宇宙人なんて『いるわけない説』の人なの。以前、UFOを見た事があるけど、絶対に目の錯覚だったと思っているし、「だから、どうなの?」って感じだし。でも、最近、「南山宏」という人の本を読んで、その超リアルなデーターの数々に「ひょっとしたらいるのかな?」と思いはじめました。
なにはともあれ、想像力を刺激されるのって楽しいなと思ったのでした。

10巻
漫画というのものは、たった一人の力でできるものではありません。特に最近のうちの仕事場は、結構、大所帯になってしまい、トラブルもたくさん。画材屋さんや家政婦さんにはわがままま言うし、取材に行けば、旅行社の人に迷惑かけるし、大家には部屋を出てけといわれるし「JOJO」にかかわった人は数知れず。
でも、全員に友情と尊敬の念を忘れてはいけないと思うのです。深い感謝です。

11巻
政治とかには、ほとんど関心を示さないぼくも、さすがに最近の日本の将来には、不安を少なからずおぼえます。だれもが、お金や物質的な利益だけを求めているのは、危険だと思う。
もっと精神的な豊かさが必要だ! だから、自分もマンガを通じて、もっと人のためになることをかかなくてはと反省するのです。(十二巻に続く)

12巻
JOJOは、「生命賛歌」というか「人間ってすばらしいなぁ」ということをテーマにかいています。
主人公にも、機械や、テクノロジーにたよらずに、自分の肉体を使って、危機をきりぬけていくというこだわりが、あります。どうも自分には、理科系は、人間を必ずしも幸せには、してないなという意見が、あるからです。学生時代は、数学と物理は、きらいだったし(うらんじゃいないけど)。

13巻
この巻から『スタンド』と呼ばれる新しい能力が出てきますが、それは超能力を絵でイメージ化したものです。従来の超能力はビルを崩したり光や電気のようなものでパワーの強さを表現していました。
目に見えない超能力、それ自体を表現できないかなぁと思って考え出したのが『スタンド』です。
さあ! 承太郎たちといっしょに新しい冒険の旅にでかけましょう。

14巻
旅行に行くと、けっこうさびしくなって、人の親切を心にしみるぐらいありがたく感じる。
しかし、一方では、この親切な人は本当は悪い人で、なにかたくらんでいるのではないかとも思ってしまう。
だれが味方で、どいつが敵なのか?
ニコニコ顔で「お金出しておくんなまし」。ヒェーー。これはこわいですよね。

15巻
仕事をしていると、人と名刺というものを交換し合いますが、「あのーぼく、名刺ないんです。スミマセン」。
デビューしてから、ずっとこう言っていました。
それじゃあイカンということで作った名刺にすり込んであるのが上図のマーク。
海外に取材に行っても、なんとなく職業をわかってもらえるよーに漫画家の勲章、ペンダコをデザインしてみました。

16巻
人類最古の職業といえば「売春婦」というモノが、その1の栄誉に輝く。歴史の授業でそう言っていた。(どんな仕事か、わからない人は、お父さんに聞くといいです)。
本当にそれより古い職業はないのか? あった! 証明しろ!と言われたら「できません」とあやまるけど、きっと古いぞッ! それは恐怖の物語を聞かせてくれる「語りべ」である。(十七巻に続く)

17巻
(前巻からのつづき)昔々、星空の下で火をかこみながら、老人から少しだけ恐怖する話をきく。
きっと話をきいている人たちは、ものすごい集中力で想像力を働かせて、その世界にひたりきっていただろう。「さぁ。今夜の話はここまでじゃ」「もっと。ききたいよう。木の実あげるから話しておくれよう」「あした、あした! さぁ寝た寝た!」
このような物語を作りつづけていきたいものである。

18巻
「仕事中に電話すると、態度がすごく冷たい」と友人からよくいわれる。母親からの電話で「こんな冷たいヤツ、息子じゃない」と言われた時は、チョッとは反省したが。でもですね! 仕事中、遊んでいる時のようなバカ話で長電話してたら、原稿が遅れる一方という事をみんなはなんで分からないんでしょうね。
生まれが双子座で二面性の性格なので、仕事と遊びじゃスイッチが切り替わっている…と思って欲しいです。 飛呂彦より

19巻
誰も気づいてくれないけど、実は90年の12月で漫画家生活丸10年である。(祝ってくれとはいってないよン)。一口に10年であるが、自分にとっては「ウーム」と声に出してうなりたくなる年月だし、20代をまるまる漫画といっしょにすごしたとなると、もう一回「ウーム」といってしまいたくなります。
でもこの気持ち、神様とご先祖に深く感謝します。

20巻
80年代の初めのころ
ぼくは仙台に住んでいて原稿のうち合わせやかき直しは、コピー(一枚40円)を送って電話で編集と連絡して仕事していました。それが不便ということが、ひとりぼっちで上京した理由ですが、その間、ファクシミリとかカラーコピーとかが発達してきた、今だったらきっと上京しなかったかもなぁと思います。
時代のうつり変わりを感じる今日このごろです。

21巻
ぼくは自慢じゃぁないが、異常に記憶力が悪い。子供のころ、なにをしてあそんでたかとか、見てたTVの内容など、ほとんど覚えてないし、この間なんか、「宮沢りえ」を見てイキナリ名前をド忘れしてしまって「なんて名前だっけ」と人に聞いてバカにされたし(おまけにすごい宮沢りえファン)、ほんと将来が不安であるが…。
(二十二巻に続く)

22巻
〔前巻のつづき→〕ぼくは記憶力が異常に弱い!と落胆ばかりしていては、前向きに生活できないので、物忘れの良い点を考えよう。
●一度見た映画や本を始めて見るように何度でも楽しめ、感動できる。
●都合の悪い約束を本当は覚えていても忘れたフリをしてゆるしてもらえる。
●そして何よりも大切なことだが、主義とか過去にとらわれずに身軽にアイデアが出せる。

23巻
最近、苦手なものにタバコの煙がある。近くで他の人が吸っていても、つい気になってしまう。

と、いうわけで、ホル・ホースにも禁煙してもらうことにした。しかし、以前に決定した登場人物の小道具を、イキナリ変えるのは問題があるぞ。うーむ。だが冷静に考えれば、ホル・ホースは考えをコロコロ変える男。
「まっ、いっか」というわけで彼はいきなり禁煙用パイプになったのであった。

24巻
今までで一番、恐ろしかったこと。それは初めて「雹(ひょう)」というものを体験した時である。子供の時、空から降る「雹」なるものは話すらも聞いたことがなかったのです。あき地で遊んでいると突然、空がまっ黒になり、いつもカルピスに入れ飲んでいるようなやつが無数にドガドガ落ちて来たのだ。
「この世の終わりだ。親に嘘はつきません。妹をいじめません」…そう思いました。

25巻
バカみたいに思われるかもしれませんが、自分が相撲取りになって土俵にいる夢を見たことがある。こう書くとギャグに聞こえますが実は違う。最大恐怖を体験した夢なのだ。
まず、NHKで全国放送されていて土俵から逃げれば、日本一の卑怯者。裸にふんどしの自分は……ゲ! 体重57sのままだ。「殺される」。(26巻につづく)

26巻
(前巻のつづき)夢の中の自分はとにかく日本一の卑怯者になりたくないから、「なるべくケガのないように負ければよい」とちょっとズルイ気持ちで土俵上で力士と向かい合うと「見合って」の声。
力士の顔が自分の四倍以上もあるやつがグォォッ!とにらみつけてくる。
「ゲッ!」よぉ〜く力士の顔を見ると、昨日の試合で激突してついたと思われる額のキズが深々とついている。そして最もうなされたのが次の場面で、そのキズがヒクヒクいって血がダラッと出て来たのだ。
たぶん絶叫したと思う。(おしまい)

27巻
たった一度だけ、幽霊をみたことがある。それは数年前にイギリス旅行した時だ。とある古城を利用したホテルに泊まりました。その日は、あまりにも疲れていたので夜8時でしたが、もう寝る事にしました。
眠りについて数分後、少しだけ開いていたバスルームのドアから、外国の女性が出てきたのです。
手首から血を流して…。(28巻につづく)

28巻
(27巻のつづき)その外人の女性の幽霊はスーっと部屋を移動し、ベッドの枕元に立つと無表情にぼくを見下ろしました。『自分は霊感ゼロの人間だが、ついに幽霊というものを見てしまったらしいぞ』
そう思いました。しかし、次の瞬間『でもスゴクねむいから今は面倒くさいな』とちょっと心の中で思ったら、その幽霊はなんだか悲しそうにそのまま消えてしまいました。
これ、本当の体験談です。人は夢だといいますが、真実です。

29巻
この世には「怖いもの」がたくさんあると思いますが、荒木飛呂彦の「恐怖ベスト10」を考えてみました。
第10位「死」、9位「天井にひっつくことのできる生物」、8位「妄想」、7位「知人」、6位「占いで凶が出ること」、5位「病院」、4位「自然環境破壊」、3位「閉所」、2位「他人」。そして堂々、輝ける1位はッ! 「闇」。いかがですか? みなさんとは、どう違うでしょうか?

30巻
〔子供のとき〕母親がカゼをひいたので、ぼくに「悪いけど、(近所の)お医者さん行って、お薬もらって来てちょうだい」とお使いをたのまれた。ぼくが待合室で待っていると、先生が出てきて…。
「さ! 荒木君、そでをまくって注射するから」
「え! ぼくじゃあないよ!」
「うそだよ」
すごく恐ろしかった。でも、とても面白いと思った。これがマンガ家になるキッカケだったと今、思う。

31巻
音楽をよく聴くのだが、曲のメロディーが頭から離れなくなって困る時がある。いちばん重症だったのは「男と女」という曲が3日間ろ、頭の中で「ダバダバダ」とエンドレスで鳴って、学生時代だったので、『勉強できねーよー』と思った。
水前寺清子の「365歩のマーチ」も歩きだすと聴こえ始める時があって、『パブロフの犬』で有名な条件反射ってのに、おちいってしまったこともあった。

32巻
荒木飛呂彦のこいつはビビったぜ映画ベスト10(もうやめてくれといいながらそれでもみたベスト10)
第1位 ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド
第2位 ジョーズ
第3位 ジョニーは戦場へ行った
第4位 ミシシッピー・バーニング
第5位 プラトーン
第6位 パピヨン
第7位 ハロウィン4
第8位 蠅の王
第9位 羊達の沈黙
第10位 エイリアン

33巻
リッパだけど、そんなにオモシロイ作品が選ばれるわけではないと思っていた「アカデミー賞」。C・イーストウッドの「赦されざる者」が選ばれた時は、もうまるで自分のことのように嬉しくて、眠れませんでした。
フトンの中で「ムフフ笑い」をしたりして、別に知り合いでもないし何か得するわけでもないのに、どうしてこんなにうれしいのだろう? 「ファン」とは不思議だよね。

34巻
父は六十年間「郵便受け」のことを「郵便おけ(桶)」だと思っていた。まちがいに気づく機会はなんどでもあったにちがいないが、六十年間そのハードルをクリアし続けたのは奇跡である。
ぼくもまた『ジャッカルの日』という映画を十回以上観ているが、ずっと『ジャッカルの目』だと思っていたし、『ドカベン』というマンガもついこの間まで『ドカベソ』だと思っていた(スミマセン)。

35巻
『自然環境破壊』に超関心がある。
以前、故郷に帰った時、子供の時から知ってるはずの『山』がひとつまるまる姿を消してた事がある。
住宅地を建設するためにブルドーザーがけずりとってしまったわけです。地域の人々はそれで利益があっていいんでしょうが、地形まで変えるのは悪い事だと思うのです。
そーゆー事っていうのは犯罪ではないのでしょうか? 私は犯罪だと思うのです。

36巻
前から雨にぬれてる自転車をカワイソーと思うことはあったが、ここ数年「あわれ」だなぁと思うのは留守番電話の「留守中電話あったよ」と点滅で知らせてくれる赤ランプ。
一週間以上、旅行した後もズッと点滅しつづけておったの? と思うと本当、気の毒な気分になる。
御主人様が見て無い時くらいサボってもいいよとも思う。
でも仕事だからガンバろーね。

37巻
身の回りのミステリーがひとつある。夜9時と11時、きっかり2回、仕事場の一回下の住人がきまって、ベランダの窓をガラと開ける音がして、何か『木』のような物でベランダの壁かどこかを『コン!コン』と必ず2回(3回ではない)たたくのだ。そして。、ピシャン!と窓が閉まる。
いったい、あの夜空にひびく、あの『コンコン』は、なにをしている音なんだ?
毎夜だよ。(38巻につづく)

38巻
身の回りにミステリーがある。知り合いの女性にボーイフレンドがいるんだが、この男性、デートの日、必ず夕方の6時になると家に帰ってしまうらしいのだ。なにしに、そんなに早く帰っちゃうのだ?
27歳の男性で、「自分の事がが嫌いなの?」ときくと「好き」というし、「帰るの早すぎない?」というと「だまってしまう」らしい。何故ですかァ? アニメでも見るんですかァ?(39巻につづく)

39巻
身の回りにミステリーがある。濡れてプールから上がった時、とある友人が、ぼくの髪の毛を見て「あ! 極楽くんの髪型そっくり」と言って笑いころげた。「極楽くん」……何者なのそいつ?
有名なマンガか何かの主人公なのか? 「死神くん」や「閻魔くん」や「悪魔くん」や「地獄くん」は知っているが「極楽くん」は誰だ? 誰なの? どんな髪型してるヤツなワケ?
この間、友人に聞いたら「そんなこと言った?」と答えた。

40巻
『○○カタログ図鑑』のような本を見るのが大好きで、恐竜図鑑から映画スター辞典のようなものまで、売っているとつい買ってしまう。生まれはどこだとか、生年月日だとか、好きな食べ物だとか、細かいデーターが載ってれば載ってるほどいい。同じところを何回も見てしまう。
……で最近、愛読していてるのは『スーパーモデルカタログ』と『世界のネコ』。どっちも優雅そうで、とてもいい。

41巻
作品の中で病院だとか、薬屋さんの中だとか、お寺だとかを描かなくてはいけない時、「写真」を撮って、それを参考に描くのだが、この写真を撮るのが、結構神経使うのです。
「写真撮らしてください」とお願いしても、「何に使うの?」とか「何の雑誌?」、「あんた誰?」とか細かく質問されたあげく、「責任者がいないので、明日来て」とか言われたりする。参考にするだけなんスから、楽に撮らして。(お菓子あげるから)。

42巻
「ウルウル涙できるCDアルバムか多数ある」
その70年代ベスト10(順番なし)好みは人によって違うものですが、これらは何度聴いても涙が出る。

レッド・ツェッペリン『フィジカル・グラフィティ』
シカゴ『市我古(シカゴ)への道』
『サタデー・ナイト・フィーバー』サウンドトラック
カーティス・メイフィールド『スーパーフライ』
マービン・ゲイ『ホワッツ・ゴーイング・オン』
ジャクソン・ブラウン『レイト・フォー・ザ・スカイ』
ピンク・フロイド『狂気』
セックス・ピストルズ『勝手にしやがれ』
ジョージ・ベンスン『ブリージン』
カーペンターズ『ナウ・アンド・ゼン』

43巻
仕事場のまわり自然観察記その1
仕事場に侵入してくる虫1はテントウムシだ。この虫、網戸をものともしない。テントウ虫って飛んで来て物にとまったら、上に向かって登っていくらしい。網戸にとまったら「さん」のところを上に登っていく。
…で、「さん」の上には3ミリぐらいのスキ間がちょこっとあって、そこから入ってくるのだ。
害虫ではないので、つかまえて外に出すと、またそいつが入ってくる。

44巻
仕事場のまわり観察記その2
ベランダにちょっとした花壇があるのだが、そこにネコがうんこをしていく。てめーコラ!っつーわけで、ネコは除草剤が嫌いという噂なんで、花壇にまいたら、突然、近所のオバさんがやって来て、「ネコがかわいそーだから除草剤まかないでくださいね」。なんで、人ん家のこと知ってるんだ? ベランダは2階だぞ。
「ネコとお話できるネコオババか?」言われた時ろ、ゾッとした。

45巻
ジョジョに対して、よくいただく意見に第四部になって『“敵”が弱くなった』というのがある。
「答え」は作品の中にあると思って、普通はあまり意見に対し、答えたりしないのであるが、編集部の中からもこういう意見がたまに来るので、しかたなく答えると第4部は「人の心の弱さ」をテーマに描いている。
『心の弱い部分』が追い詰められたり、ある方向から見ると『恐ろしさになる』ということをスタンドにしているのだ。(46巻につづく)

46巻
ちょこっと考えてると、マンガの中に強い敵が出て来る。その次にそれよりも強い敵が出てくる。その次はそれよりも強い。…となると最後はいったいどうなっちゃうわけですか? 宇宙のハテを考えているみたいになる。
それと世の中を見渡してみると本当に『強い』人っていうのは悪い事はしない事に気付く。
「悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を持った人であり、真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ。

47巻
イタリアでは「J」という文字はないらしく、外来語とか古語にしか用いられないんだそうである。
だから「JOJO」という名前などなくなってしまい、発音も「ヨォヨォ」というそうで、この巻の71ページから始まる第五部の主人公は「GIOGIO」とイタリア語に忠実に表記することにしたのです。
ちなみに「H」という発音もないらしく、「飛呂彦」は「イロイコ」と「誰だ?それ」って感じに呼ばれてしまったりもするのです。

48巻
イタリアに取材に行ったんですけど、ちょいと不思議に思ったことがある。
警官である。空港とか刑務所にいる警官はマシンガンを持っている。結構ヤバイのかなぁと思っていると、マントを着て、「剣」を持っているタイプの警官もいる。昔の軍人とかが持っていたような「剣」である。
思ったんだけど『マシンガン』も『剣』も悪人と闘う時に使うんですかね、あれ?
想像すると両方ともスゴそうな闘いが街中で行われそうなんですけど。

49巻
最近は女性の歌手じゃないと聴く気がしないってのがあるけど、作家とかマンガ家とかでも、具体的に作品名は、あげないけれど、特に恐怖の分野に関して「こいつスゲー怖ェこと考える人だなぁー」と思って作品名を見るとたいてー女性。
個人的な意見なんですけど、女性にははっきり言ってズバ抜けた感じの建築士とか画家みたいな人は、いないと思うけれど、「情緒関係」についてみれば、かなわないって人が、たくさんいて、とても勉強になる。
最近は、その辺に注目して色んなものを見ている。

50巻
自分以外の人にとって、どーでもいい事、書きますけど、よく溺れそうになる。
といっても、海とか、川ではなくて、コップの水を飲んでて死にそーになる。なにかのキッカケで一口の水がノドのどこかでムセる癖がついて、マジに呼吸不可能になってしまうのだ。大抵は落ちつけば、ちょっとずつ息ができるのだが、この間、意識がモーローとなってしまった。
危なかった。九死に一生を得たというのに、その時、誰もなんの関心も示してくれなかった。

51巻
仕事場の「下水」の流れが微妙に悪くなり「パイプでも汚れたのか、掃除でもするか」と思ったが、「待てよ、一年ほど前、下水工事したばかりだよな」という事を思い出した。
ヤな予感がしたので、別の修理屋を呼んで地面を掘らせたところ、これが専門職に言わせると『言語道断の手抜き工事。別に流れなくもないので素人にはわからない』との事。
前の業者に問い詰めたところ、ただ一言、「うっかりしてました」。オ…オレはキレた。(52巻につづく)

52巻
過去五年の間で思い出すと我が仕事場では4件の建築関係のトラブルがあり、こっちが素人だと思っているのか『言い訳のテクニック』が全部すでに用意済みみたいなのだ。
私は職人さんを尊敬しており、それは誇り高い仕事をするところにあるんだけれども、家に来た人と会社は他のところでもやっているんだよね、きっと。こういう『心』が社会を悪くするのかもしれない。(もちろん、この件は証拠をそろえて弁償させた。)

53巻
子供のころマンガ家に関する次のような噂があった。
1 マンガ家は本物の拳銃をひそかに持っていて地下室で撃っている。
2 デッサン用の男女のモデルがいて時にはヌードになってもらったりする。
3 ブレインというアイデアを出す人がいて、世界中のあらゆる情報は彼にきけば分かる。
4 徹夜仕事をするなんてウソで週に4日はゴルフやヨットで遊んでいる。
はたしてこの中で本当はどれか? 教えません。

54巻
自分の使っている物で『最も長持ちしている電化製品』はオーブントースターである。友人が一九七八年に購入した物を「オンボロだからやるよ」といって、タダでもらったものが故郷から上京した一九八四年。以後オンボロどころか役に立っていて約13年。まったくこわれる気配も見せていない。タイマーもジジジといゼンマイ式でよけいな機能とかついていないので気軽に使えてよく焼ける。
オレンジ色という趣味はよくないがガンバッてるので、ここに書いてあげる。

55巻
身の回りの自然観察記その3
仕事場(2階)にはいろんな生き物がいる。まず「蟻」。たまには原稿の上をはいずりまわっているので、どこから入ってくるのだろうかと調べたらコンセントの中から出てくるのを目撃。
どうしようもないので撃退をあきらめた。それから「ヤモリ」。たぶん空調関係の管の中にいて、夜、誰もいなくなった後しか出てこないのでこれもほっておいてある。
「スズメ」もいる。朝、来てみたら窓もドアも閉じているのに部屋の中を時々、飛んでいる。
スズメはどこから入ってきているのか、全く謎である。

56巻
常々、昔から思っていた疑問なんですけど、というより「文句たれ」が入ってんですけど、外国映画の日本公開ってなんで遅いんでしょうかね? まぁ、本国アメリカより遅いってのはわかるんですけど、この間、「MIB」って映画の予告みてたら公開済みのズラズラ並んで出てきて『世界中で日本が一番遅れてんじゃねーか! 愛国心傷つくぜッ!!』って感じで「文句言いてぇ!」って思ったわけです。
たぶん利益の問題でしょうけど早く見せて。お願い。

57巻
『自分に似た人』…顔とか姿ではなくて、偉大な人物の伝記とか読んでると「オオ、この人と同じだよ。オレはァァァ」とか感激して、その気になって勇気がわいてきたりする。
C・ディオールという大戦後に活躍した偉大なファッションデザイナーがいたんですけど、この人、デザインの仕事をしたあと、庭とか花壇とかの土いじりをせずにいられなかったらしい。
「自分と同じだよォ、土いじりは心が落ち着くんだよォォォォッ、ネコのウンコは嫌いだよォォ」そう思った。

58巻
夢判断みたいに人それぞれの心の状態が関係するのかもしれないんですけど、グっとくる映像みたいなのってありませんか? 自分の場合はヨットが疾走している映像を見ていると心がウォォって気持ちになります。
列車とかレースカーのエンジンの走りよりも風に乗ってる感じのヨットが良いです。
あと良いのは『夜』、ウルトラマンが目とカラータイマーだけ光らせて、山とかビルの谷間で闘っているのも良いです。巨大なものは夜がいいです。

59巻
『グッとくる映像』には、まだ続きがありまして、刑事が犯人を追跡する映像では『雨が降ってる』とすごく良いですねェ……。どんなところがいいのかって言うとその理由がさっぱり言葉では説明できないところが、『グッとくる映像』なんですねェ。刑事には雨です。それともうひとつ。『男がひとり馬に乗って荒野を行く』って映像を子供の時、初めて見た時は誰かが、すでに教えてくれたのか、「カッコイイ」というのは、こーゆう事なのだと本能的というか、すでに知っていたような気がしてならない。

60巻
好きなオモチャってありますよね 燃えた自分のベスト5

1 蛍光のガイコツ人形(闇で光るガイコツには幻想の世界にひきずりこまれた)
2 スーパーボール(このゴムの固まりにSFの風を感じた)
3 バイオハザード・プレイステーション(とにかくおもしろすぎる)
4 サンダーバード2号のプラモデル(まじに、どこにでも行けるなと思ったし、丸っぽいデザインとコンテナ部の
アイデアに燃えた)
5 レゴまたはダイヤブロック(組み立ててはこわし、作ってはバラバラにし、毎日バカみたいに遊んだ。しかし西
 洋美術の思想がこれにはあると思う)

うーむ。かわいい系のおもちゃはランク外になったな、やっぱり。

61巻
ローマの「コロッセオ」とかの様な古い建築物がある所に行くと、いつも思う事があって、それは「この建物って、人が楽しい時も苦しい時も戦争の時も不況の時も新婚さんが幸せいっぱいの時も昔の芸術家が悩んでいる時もオードリー・ヘップバーンが来た時も雨の日も晴れの日も、ずぅーっとずぅーっと建っているのだなぁ」となんかしみじみとした勇気が涌くような感動がある。
そして自分の国、「日本」にはこの様な場所があるとしたら、それはどこなのか?(62巻につづく)

62巻
歴史だとか過去のノスタルジイを感じさせる場所というのは心を落ち着かせるので、そーゆー場所を大切にするというのは非常に大切な事だと思う。元プリンスが行ったというレストランに食べに行っただけでも、結構感動するんだからまちがいない。(マズかったけど)
しかしながら、私の生まれた故郷では街が発展しないという理由で『寺町(お墓の町)』をそっくり郊外に移して道路とかマンションを建ててしまった。ヤバイと思う。

63巻
『連続』…音楽のすばらしさは連続する音の美しさであり、モーツアルトは『音符一つとしてカットできない』と皇帝に向かって言ったし、生命も連続するDNAという鎖でできている。そう考えると、この世には連続するどうすることもできない「運命」で決定されているとなると、努力したり喜んでも仕方がないという考えも生まれてくる。そこなんですよ。人間賛歌を描いていて悩む点は。答えはあるのか?


ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーン・オーシャン折り込み表紙文章
http://steici-ya.at.webry.info/201102/article_3.html

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